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企業様の声

株式会社シンコー 常務取締役 小泉孝治様
■富山県
■精密板金加工
■技能実習作業:工場板金・機械加工
■技能実習生国籍:中国・ベトナム
■受け入れ開始:2011年4月(西海協受入れ開始時期)
西海協からの受入れのきっかけ
 当社は今から約10年前、富山県が中国遼寧省と姉妹提携を結んでいた関係から、商工会が窓口となって、初めて中国人研修生3名を受け入れました。当時の研修生は真面目で仕事も良くやってくれましたので、今後継続的に受け入れていこうというきっかけになりました。
 その後は毎年6名の採用をしていたんですが、5、6年経つと質やレベルが落ちてきて、また日中関係によるものか、優秀な研修生が集まらなくなってきました。喧嘩もありましたし、手に負えない子も出てきました。しかし一次受入側・中国の送り出し側いずれもきめ細かい対応もなく、こちらの要望にも対応しないという状況になり継続を断念した経緯があります。

 そんな時、“ベトナム研修生の評判”を聞きました。しかし当時県内でベトナム人を受入れている組合はありませんでしたので色々探しましたよ。インターネットでも検索した組合には実際見学にも行きました。知人から紹介された西海協にも行きました。
 最終的には二組合を比較しましたが、西海協は本部が広島の為、正直迷いましたね。富山からは遠いですし、もう一方の組合は東京ですから広島より近いですしね。最終的には組合の規模、実績、事務所の雰囲気、講習風景、そして中部エリア担当も在籍しているという事で、日々の対応もしていただけそうと思い、西海協にお世話になることを決めました。
実際に受け入れてみて
<中国人とベトナム人との共存>
 かといって、西海協からの受入れで全てベトナム人にしたわけではありません。スタートは両国から入れました。 地域の違う以前の組合の中国人と、全く違う地域から採用した西海協の中国人とはトラブルがありましたね。性格の違いだからでしょう。しかし西海協の中国人とベトナム人との間ではトラブルもありませんでした。逆に双方の国同士が分からないながらも日本語でコミュニケーションを図る姿もありましたので、安心して見る事が出来ました。人材の質が良かったんでしょう。

 しかし両国で決定的に違う事がありました。当社には単純な仕事もあれば機械板金加工、NC機、プレス等、複雑で様々な作業があります。仕事をするというレベルの違いはありませんが、とにかくベトナム人の技術の習得が早いんです。そして明るく真面目で礼儀正しさにも“差”を感じました。この礼儀正しさは受入れ当初からずっと変わりませんね。現場の評価が良かった事もあり、西海協から受入れて4年目、全てベトナムから受け入れる事を決めました。
 余談ですが、現地に行った際には既に帰国した実習生が集まってくれるんです。「現地に工場を作ってください」とか、「会社に戻って働きたい」なんて言ってくれる。みんな日本での経験を活かして仕事をしているようですし、嬉しい事ですよね。

<日本語レベルについて>
 中国人は社内に通訳出来る社員がおりましたので問題ありませんでしたが、ベトナム1期生の時は、社内も当然ですが本人達は大分苦労したと思われます。組合からの通訳は2、3年目までは頻繁に必要で都度対応してもらっていましたが、現在は職場内で解決できる状態となっています。
 また一昨年から社内で週二回、日本語教室を開催している事もあり、レベルは各段上がっている事が実感できますね。二年目の子でN2合格が出るなんて驚きました。会話レベルが上がると意志疎通が出来るようになり、実習の覚えも早いですし幅も広がります。

 でもこれは強制参加ではないんですよ。週末通っている地域の日本語教室だけでは上達しない、という既に帰国している1期生が日本語教室の開催を希望してきたんです。その熱意に会社も応えようと思い、地域の方々に協力してもらって現在の形があります。3年生も仕事が早く終われば教室に参加しますし、やっていて良かったと会社としても思います。
今後についてお聞かせください
<欠かせない存在、今後の不安>
 実習生は技術を習得する事、させる事が目的です。当社ではこの技術を習得している実習生が既に欠かせない戦力となっています。なくてはならない存在です。しかしベトナムも国内の賃金が上がっていて、数年後にレベルが高い優秀な人材を採用出来るかどうかという心配もあります。中国と同じような傾向になると、今後あとどれくらいベトナムから受け入れる事が出来るのか。これは組合の方々とも色々相談して進めたいと考えています。

<ベトナム人技術者の採用>
 実習生を通して優秀な事も分かったので、採用を決めました。当社だけではなく、日本人も集まらない事でこの傾向は強くなってくると思われます。今年採用する人材が良ければこれも充実を図っていきたいと考えています。これはベトナムに限らず、他の国からも可能性はありますし、また留学生にも間口が広がっていくと思います。

<最後、組合についてですが>
 日々の実習生フォローや、またこちらが気づかない点も全て対応をしてもらい助かっています。組合の担当が来ると実習生達も集まって和気あいあいと話をしていますし、また指導が必要な事についても的確に話をしてもらっていますし、満足しています。現地での面接試験、監査や書類作成等も、時には優しく、時には厳しく指導もありますが、今後も末永くお付き合いをしたいと思っています。
有限会社井手梱包 代表取締役 井手康徳様
■福岡県
■自動車・同附属品製造業
■技能実習作業:プラスチック製品の製造及び加工
■技能実習生国籍:ベトナム
■受け入れ開始:2014年4月(西海協受入れ開始時期)
受入のきっかけ
弊社は当時、請負業務の受注製品の多様化に伴い、製造現場の人材育成のステップアップを図る計画を進めていました。丁度その時期に西海協より受入れをしている企業の紹介を頂き、ベトナム人技能実習生の評価を聞きまして、その企業の現場を視察させて頂きました。その企業では8名のベトナム人技能実習生を受入れており、直接彼らと会話が出来る機会を頂きました。現場責任者からはベトナム人技能実習生の特徴や西海協のフォロー体制を聞かせて頂きました。それで弊社の人材計画と一致していると考え、西海協からベトナム人技能実習生を受入れることを決めました。
実際に受け入れてみて
一期生として6名のベトナム人技能実習生を受け入れ、最初に感じたのは修得が早いことでした。とても勤勉な実習生で、現場の評価も当初から高かったのを記憶しています。日本語については得意とする実習生もいれば、苦手意識を持った実習生もおり、現場での複雑な指導内容など意思疎通が難しい場面もありますが、通訳が必要な時は西海協のベトナム語通訳を介して指導をしているため仕事の面について大きな問題はありません。実習生自身も、日本語能力試験を積極的に受験し日本語修得に意欲的です。2015年にはN2を受験する実習生、外国人弁論大会にも出場し賞を得た実習生もいました。入国2年目の実習生達ですが随分と日本語も上達しているように感じています。
実習生の日常生活面においても、支援が必要であると感じますが、西海協の担当の方にも一緒に親身になって解決して頂いています。
海外からの技能実習生が現場に入ることで、現場を活性化させるだけでなく、社員の定着という面もあり、今ではいなくてはならない重要な一員になっていると思います。
株式会社広島メタルワーク 代表取締役 前田啓太郎様
■広島県
■精密板金 金属加工業
■技能実習作業:機械板金作業
■技能実習生国籍:ベトナム
■受け入れ開始:2011年2月7日
受入の動機は
日本人の求人は定着率も低くなかなかうまくいきませんでした。そこで企業の活性化を求め、また国際貢献にもなると考え、技能実習制度の採用を決断しました。
しかし当時はリーマンショック後で景気も良くなく、先行きも不透明な状態で本当にやっていけるのだろうかと不安はありました。
実際に受け入れてみて
【実習面】
当初、日本人社員は現場にいきなり外国人が入ってきたので、その対応にかなり戸惑っていました。特に女性という理由で簡単な作業ばかりさせられていたようです。しかし、「彼女たちは日本の先進技術を学びに来ているのだからしっかり技術を身につけさせてほしい。他の人と同じように扱ってほしい」と伝えてからは、社員も積極的に関わってくれるようになり、彼女たちの技術もどんどん向上していきました。実際に彼女たちと同年代の日本人男性社員と比較しても技術や知識を習得するスピードが早いんですよ。

【生活面】
1期生は習慣の違いからかなり苦労したと思われます。例えばベトナムでは生肉を冷凍保存するという習慣はありませんが、日本では「冷凍することで余すことなく使えるよ」と教えても最初は理解せず腐らせることがありました。でも今では冷凍保存した肉も問題無く使えることを理解したようで、後輩たちにも指導をしてくれています。
1期生がいよいよ帰国です
初めはどうなるかと思いましたが、今では職場にいることが当たり前。まるで空気のような存在ですね。技能実習は技術だけでなく日本語や日本の習慣などたくさん学ぶことがあり、それらを習得できる大切な時間だと思っています。3年間無事に修了し帰国する時は、この会社の卒業式をしてやりたいと考えています。何事にも一生懸命頑張ってくれましたから。もちろん今後の実習生が帰国する時も続けていきたいですね。
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